SDGs

SDGsの取り組み

SDGsの取り組み

山口エコテック株式会社は、ごみ焼却灰のセメント原料化を通じてSDGsの達成に貢献します。
山口エコテックは、事業を継続的かつ安定的に推進することにより地域環境のインフラとして機能するとともに、
最終処分場の延命化を図ることで環境保全の向上と資源循環型の発展に寄与します。

当社が取り組みを支援するGOALS

SDGs(=持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs))とは、2015年9月に国連総会で採択された、「2030年に向けて国際社会が持続可能な開発のために取り組むべき17の目標」です。

11.住み続けられるまちづくりを

包括的安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。

家庭ごみを焼却した灰(ごみ焼却灰)を脱ダイオキシン処理することで、ごみ焼却灰に基づくダイオキシン類排出量を大幅に削減します。
セメント原料化(脱水ケーキ 写真)したものは、セメント製造工程にて1,400℃以上の高温で無害化処理します。
我々は地域環境のインフラとして機能し、環境保全と限りある資源の循環的な利用を促進します。

脱水ケーキ
(ごみ焼却灰をセメント原料化したもの)

12.つくる責任つかう責任

持続可能な生産消費形態を確保する。

家庭ごみを焼却した灰(ごみ焼却灰 写真)からセメント原料化したものは、セメント製造工程にて汎用性の高い普通ポルトランドセメント等に生まれ変わり私たちの街をつくります。
全国で初めて実用化した、広域のごみ焼却灰セメント原料化システムを維持発展し、廃棄物の発生をゼロにする「山口ゼロエミッション」を推進します。

以前は埋め立てられていた
ごみ焼却灰

15.陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。

家庭ごみを焼却した灰(ごみ焼却灰)から異物磁着物(写真)を除去し、脱ダイオキシン処理、水洗脱塩処理し、セメント原料化します。
廃棄物のリサイクル率が向上し、最終処分場が延命化されます。そのため、豊かな自然の保護につながります。

ごみ焼却灰から取り除かれた磁着物