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会社案内

沿革

OUTLINE

はじめに

埋め立て処分場の不足や、「ダイオキシン類対策特別措置法」(2000年)の施行によりごみ焼却灰の単純埋立が困難となり、加えて、環境意識の高まりや限りある資源の循環的利用が求められました。

これらを背景に、山口県は県内のあらゆる廃棄物の発生をゼロにする「山口ゼロエミッション」を推進するため、2001(平成13 )年に「やまぐちエコタウン基本構想」を策定しました。山口エコテック株式会社は、その構想の中核プロジェクトの一つとして2001(平成13)年4月に株式会社トクヤマと宇部興産株式会社(現・UBE三菱セメント株式会社)の共同出資により設立され、2002(平成14)年4月より営業運転を開始しました。

1997年(平成9年5月) 山口県が「山口県ごみ処理広域対策協議会」を設置。
県下の焼却施設から排出される多量の焼却灰の広域的な処理が大きな課題に。
1998年(平成10年9月) 産・学・官による「山口ゼロミッション推進協議会技術検討部会」を設置。
1999年(平成11年7月) 「ダイオキシン類対策特別措置法」が成立。ごみ焼却灰の単純埋立が困難に。
1999-2000年(平成11-12年) 「ごみ焼却灰のセメント原料化」の実証試験が行われ、その安全性と経済性を確認。
2001年(平成13年4月) 「やまぐちエコタウン基本構想」の中核プロジェクトの一つとして、株式会社トクヤマと宇部興産株式会社(現・UBE三菱セメント株式会社)との共同出資により、山口エコテック株式会社を設立。
2002年(平成14年4月) 営業運転開始。